ふとワン~吹っ飛ばせワンナップ~

元気に吹っ飛ばせ!私よワンナップ!ゲームと趣味と雑記で成り立つ超雑記ブログ。

王道から邪道への転落。「LIVEALIVE」を語りたい。

せーの、

22周年 おめでとり〜♥

 

私が愛してやまないゲーム「LIVEALIVE」が22周年を迎えました!

22周年記念としてレビューをするのですよ!

WiiUのVCの中でもぶっちぎりの当たりだと思うので面白いVC探してる人は買ってみるのも吉です!

 

 

一言で言うと

LIVE A EVIL、邪道RPG

二言になりました。このゲームは一言では済まされない魅力が詰まっているので。

一つのカセットに世界が7つあるのですよ。一言では伝え切れる訳がありません。

 

 

生きる、人生という意味の「LIVE」の反対側のロゴが、いちいち反転され「EVIL」とも読めるようになっています。

その意味は衝撃の終盤で分かります…。生きるとは。

 

そして私にとっては「RPGとは」という作品にも思えます。

王道に見せかけて、邪道が詰まっています。特に終盤の展開は邪道の塊ですね。

勇者とは、魔王とは。善とは、悪とは。

生きるとは…

そんなRPGだと思っています。

 

 

〜ネタバレなしレビュー〜

 

バトルシステムはめんどくさいことになってるから、動画見て(笑)

ごめん…ほんとに説明めんどくさいの… 

7×7マスのフィールドで、シミュレーションのように技を出していく…うーんわかりづらい!PVを見ればわかると思います!

 

 

このゲームには世界が7つあります。

その7つの世界はどれを好きに選び進めても構いません。

 

 

セリフが一切ないのにコミカルでストーリーもよく分かる原始編・主人公ポゴ

 

弟子を立派に育て上げ悪の集団と戦う功夫(くんふー)編・主人公心山拳師範

 

罠を仕掛け悪の軍団と戦う西部編・主人公サンダウン

 

自由度が高くトップクラスのやり込みがある幕末編・主人公おぼろ丸

 

当時流行った格ゲーに影響を受けた現代編(現代・1994年?)・主人公高原 日勝(たかはら まさる)

 

燃えるロボットアニメの展開である近未来編(近未来・2014年?)・主人公アキラ

 

人間関係の謎を解くSF編・主人公キューブ

 

この7つに世界が分かれています。

 

 

全ての世界が意欲作となっています。

 

例えば、現代編は探索要素がなく戦うだけですが、敵の技を受けると技を覚えるという特殊仕様になっていて、いかに技を覚えその技を使うかが鍵となっています。

 

例えば、SF編には戦闘が最低限のボス戦しかありません。

基本は狭いフィールドを歩き回るだけです。

BGMも基本流れないので、雰囲気作りにとても役立っています。

 

 

私は近未来編が好きですね。

主人公の「アキラ(晃)」という少年は、超能力を使えて人の心を読むことができます。

アキラの心を読める超能力を使いつつ進め、古代ロボットブリキ大王を復活させ軍の陰謀を打ちのめす!

 

このゲームの中でもぶっちぎりで熱い展開になっています!

一般的なRPGにかなり近い作りになってるので、意欲作まみれの中普通のRPGを最初にやりたい時に合っています。

難易度は中程なので、最初に選ぶのもいいかも?

 

 

それと、このゲームは良く「BGMが熱い」と言われます。

 

数回しか聴く機会がない西部編のBGMはなぜか強く覚えています。

各世界のボス戦で流れる「MEGAROMANIA」という曲がぶっちぎりで熱いですね。

神曲揃いです。特に近未来、功夫の人気が高いでしょうか。

iTunesでサントラ買っちゃいましたよ…47曲しかないとか嘘でしょってぐらいBGMのやり繰りが上手いです。

 

 

 

欠点もあります。

グラフィックが当初にしてはショボイです!

FF6が販売された頃に出たゲームなので、この比較の時点でグラフィックがショボイと分かるでしょう…

 

 

それと意欲作すぎて、戦闘が少しわかりづらい、壊れ性能の武器が存在する、ラスボスより強い隠しボス数名という欠点もあります…。

 

壊れ性能は本当に壊れすぎていて、ラスボスにすら999ダメージを与える武器が存在しています。

まぁもっともラスボスはこんな武器使わなくても余裕で死ぬほど弱いですが…。

 

 

正直、ネタバレを避けるとこのゲームの魅力が語れません。

それ程、このゲームの魅力は深いのです。

沢山のファンが考察してきました。沢山のファンが動画を作りました。

それ程、ネタバレの要素がこのゲームの素晴らしさを作っています。

 

 

以下、ネタバレあり感想です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜ネタバレありレビュー〜

 

LIVE(生きる)というタイトルに反してかなり人が死にます。

主人公の兄貴。主人公とその周りの人間。一緒に修行してきた弟子。

 

ネタバレ無しではあえて避けましたが、功夫編の「弟子を立派に育て上げ悪の集団と戦う」というのは半分本当、半分嘘です。

 

一人の弟子(立派に育て上げた弟子)以外は、死にます。

他の拳法の使い手によって。生き返りません。

一人しか残りません。その一人と師匠で、悪の他拳法と戦うのです。

 

 

SF編は作中で確認できる中ぶっちぎりで死んでいます。

疑心暗鬼の人間関係を探り、謎の連続死亡事件を追う事になります。

心にぶっ刺さるセリフまみれですがクリアした時の喜びははんぱないです!頑張ってクリアして!!

 

 

邪道なのは幕末編。

幕末編は100人館に人がいるのですが、皆殺しも不殺もできます。

ボスより強い隠しボスも2人(?)存在していて、やりこみ要素はぶっちぎりとなっています。

何故か不殺の方が報酬豪華ですが。不殺の場合エンディングで陸奥守吉行だと思われる刀を貰えるのでアイテムコンプの人は0人切りを目指しましょう。

あと、使命をサボって逃げることもできます(クリア扱いにはなりません)。自由度はんぱないです。

 

 

そしてネタバレ無しでは1番王道に書いた近未来ですが、かなり邪道でもあります。

 

主人公のアキラは幼少期に機動隊である父を殺され孤児院暮らしです。

アキラの家=孤児院、です。近未来(現代)が舞台で主人公が孤児なのは珍しいかも?

そして全主人公中まさかの最弱性能です。最強技は初期技であるローキックです。

アキラは前衛に見せかけてサポート後衛タイプなのです…

 

アキラには兄貴分である「無法松」という謎の男が仲間にいますが、無法松は謎にまみれたキャラなのです。近未来の鍵である軍の陰謀と関わっているような事も匂わせます。

あと作中にマタンゴバー(心を読めばマ、マタンゴ〜!やらポゲラルゴォ〜!やら)とかいう、アウトだろ!という店も出てきます。

 

ですが話の熱さはぶっちぎりですね。邪道を進んだ中どこに光があるかをぜひ確かめて欲しいです。

 

 

西部編も「犯罪者が主人公」という邪道です

主人公サンダウンは5000ドルがかかった賞金首。そしてマッドという賞金稼ぎに追われています。

 

サンダウンはある街にたどり着きますが、その街は毎日集団に襲われ怯える街でした。 

そこでサンダウンはマッドと手を組み、集団を罠を仕掛けて倒すことにします。

 

サンダウンの犯した罪とは?

そしてマッドの生死はプレイヤーの手にかかっており、行動しだいでエンディングが変わります

およそ10分で終わる短いストーリーながら完成されたシナリオとBGM、やりこみが揃っておりかなり大好きな世界です。

 

 

ここであげた邪道はまだ1握り。

この先の世界にはもっともっと邪道が詰まっています。

王道に見せかけた邪道RPGです。

 

7つの世界を終えた時、RPGとは?

生きるとは?憎しみとは?主人公が得たものは?

 

その質問が出てきます。主人公も皆が善という訳ではありません。

そんなこのゲームが大好きです。

英雄(主人公)が英雄から転落しようとも…

 

 

 

  

 

 

 

 

 

〜以下、ネタバレ度最大〜

サンダウンの罪、無法松の正体、隠されたもう一つの世界などを書いてますよ…楽しみなら今のうちに逃げた方がいいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近未来と西部のネタバレを書きましたね…

このふたつは、いかにネタバレを隠すかが楽しいので隠したくなります。

 

まずは西部から。

 

 

サンダウンは罪を自ら着せました。

サンダウンの仕事は保安官でした。凄腕で正義の保安官だったのです。

 

あまりの凄腕により街には荒くれが大量に出るようになりました。治安を守るはずが乱してしまったのです。

そうなったのは自分のせいだと自らに賞金をかけ、人目から離れた生活を送り、人を守ることを忘れていました

 

ですがサンダウンは街を守った後に、人を守ることを再び思い出しました

その後もサンダウンは放浪しますが、街を守りサンダウンは英雄だった事を思い出しました。

8つの世界の中で、唯一サンダウンは犯罪者です。

 

この流れが好きで、西部編が好きです。

 

 

次は近未来です。

 

 

無法松という男の存在を匂わせましたが、松は近未来の核心に迫るキャラなので匂わせておきました。

 

無法松は、晃の父親を殺してしまった男です。

暴走集団のリーダーをしていて、軍の開発したエネルギーを巡り晃の父親と対立していたのです。

 

松の方が一瞬早く、引き金を引いてしまいました。

その罪に囚われ、松は晃に罪滅ぼしをしていました。

 

そして終盤、松は古代ロボットを動かすためにマタンゴを大量摂取し、死にます。

松なりの罪滅ぼしでした。アキラは超能力少年ですが古代ロボットを動かす事はできませんでした。

ですが松の死により、晃は怒りで勇気を得て、ロボットを動かし陰謀を砕くことに成功しました。

 

近未来編は晃と松の複雑な関係、明るく見せかけて重い展開が素晴らしくて大好きです。

8つの世界からひとつ選べ、なら近未来を選択しますね。

 

 

 

そして私が好きなシナリオ…

このRPGをなぜここまで「邪道」といいのめすか…

その原因となる世界が存在します。

7つの世界を旅し終えた時に出てくる世界…

 

 

中世編〜魔王〜

 

大好きです。RPGへの、皮肉がこもったこのシナリオが。

 

主人公は「オルステッド」一人の剣士です。

オルステッドは武道大会に参加していて、優勝すると姫と結婚する事ができます。

 

そしてオルステッドは大会に優勝します。

ですがその夜、姫が魔王により攫われてしまいます。

 

オルステッド幼なじみの魔法使いストレイボウ、伝説の勇者ハッシュ、伝説の僧侶ウラヌスと共に魔王を倒し姫を救う旅に出ます。

 

ですが魔王はその場にいませんでした。

そして何者かの手により天井が崩れ、ストレイボウは死んでしまいます。

そこからオルステッドの歯車が狂い…

 

このゲームを「邪道」「RPGへの皮肉」と評価する出来事が起こるのです…。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

以下ゲームの核心を付いたネタバレ

 

 

 

 

 

 

「我が名は…魔王オディオ…」

 

目が覚めると王の間に魔王が潜んでいました。

オルステッドは魔王を殺すものの、その魔王はなにかの魔法により魔王に見せられていた王様でした。

そしてオルステッドは王殺し、魔王として国民に責められます

 

魔王と言われながらも信じる姫のためにオルステッドは進みます。

 

魔王のいる山の頂上に着いた時、その場にいたのは死んだはずのストレイボウでした。

 

ストレイボウオルステッドに深く嫉妬をしていました。

天才で、いつも自分より上で。下のヤツの気持ちを分かれ!と戦うことになります(あの世で俺に詫び続けろ、はこのシーンです)

 

ストレイボウを倒しようやく姫を助けられると思えば、姫は「ストレイボウは来てくれた」とオルステッドを拒絶し、後追い自殺をします。

 

オルステッドにはもう希望も残されていません。

魔王など何処にもいませんでした。

ならば私が魔王となり愚かな人間に教えてやろう…

そうして、剣士オルステッド魔王オディオ…このゲームのラスボスとなるのです。

 

勇者は悪に堕ち、最後の倒すべき敵…魔王になりました。

この展開です。この展開により、私はこのゲームを邪道でストーリーが最高と評価しています。

 

 

憎しみにより魔王となった主人公を、今までの7人で救う。

それが最後の9つめの物語です。

主人公を倒す魔王を主人公にしてもいいのです。それがまた良くて。

 

そして真のエンディングを迎える方法は「魔王を倒す」ではなく、「魔王を許す」。

魔王に説得をし、許し、憎しみの連鎖を起こさない。これが真のエンディングを迎える方法です。

 

 

 

寝ぼけたまま深夜テンションで書いたので文章が変だと思いますが、これが語りたかったです。

語りたいことをたっぷり語れて幸せです…。

ツイッターには載せられないたっぷりとした邪道語りができたので幸せです!私には帰る場所がある!